サブカル化はどこにでも起こる

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 国会前でデモしていた若者たちの集団「SEALDs」が解散したのは2016年8月。

 なんだかよくわからない中で盛り上がり、わからないまま解散してしまったように思われたこの団体について興味深い記事が掲載されていた。

 もともとは社会に対する素朴な疑問や不満。このままではいけない、何か行動をと思ってぐるーぐが立ち上がりやがてデモを実施。でも世間との溝は深まるばかりでいき場所を見失いやがて解散。というところでしょうか。

 自分たちの思いは間違っていない、でもなにかおかしい方向に進んでいってしまうし、世間はわかってくれない。批判されるようなことを自分たちはしているのだろうか。

 記事によると、活動が深まるにつれて内輪でしか通用しないルールやマナー、しきたりが増えていき、メンバー間に階層ができたり新参者を受け入れがたい空気ができてしまった。ということのようです。

 

 なるほど。でもこれっていろんな活動でついて回ることですよね。

 自分が学生の時に所属していた体育会系のクラブ。

 道場に入るときはこんなあいさつの仕方をせよ。合宿に行ったらあのお好み焼き屋で盛り上がろう。学生連盟の○○さんを知らない人はもぐりだ。。

 あーめんどくさ。

 

 会社に入ってもそんなことは繰り返されている。

 会社の中の某事業部。

 社内でもちょっと毛色が違うというか、ちょっと浮いている部門。会議で話をしていてもなんだか一人合点しているような発言が多く、質問しても要領を得ない返事しか返ってこないし、なんでそんな風に判断したの?と聞いても事業部内では有名と思われる特定の人物の名前が連呼されるばかり「だって、○○さんが。。」

 はいはい、その人はそんなにすごい人なのね。で、あなたの意見は?と問い詰めてみたい限り。 

 

 サブカル化、というか自分たちの集団を自分たちの色に染め抜く究極の例がこれでしょうか。某有名広告代理店の方の飲み会のありかた。

 

dktkyk.hatenablog.com

 

 赤裸々に内情を教えてくださったこのブロガーさんには感謝してもしきれません。

 同世代の人でも、ある商社の人は飲み会で靴にビール次いで飲むとか、それぞれ独特なカルチャーを持っているようです。

 それによって何がもたらされるのか。

 仲間意識ってものなんでしょうね。

 

 普通に飲み食いするだけでも十分楽しい飲み会なのに、わざわざ激しいパフォーマンスをすることで仲間意識を醸成する。

 効率よく教わればすぐマスターできる仕事なのに、わざわざもったいぶって時間をかけ、叱り飛ばし、この仕事を覚えるのはこんなにも大変なんだぞと思い込ませ、伝統芸能化する。

 最近若くして成功する人たちをよく見かけるにつけ、今までの物事の学び方に何か間違っていることがあるのではないかな、と思うようになってきました。