【3年後に結果を出すための最速成長】成長するためのヒント① P24-P27 肉体労働がなくなる?

赤羽雄二さんの最新刊(2017年6月20日現在)が出ました。

 

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書名:3年後に結果を出すための最速成長

著者:赤羽雄二

出版社:ベスト新書

どんな本か

 思考の整理法、よき上司のありかた、自分を成長させるための読書術等についての著作を重ねられてきた赤羽さんが今回読者に投げかけたテーマ。

 これから世界はどう変わるのか、そして我々は生き抜くために何をなすべきか。

 

世界はどうなるのか

 世界がこの先どうなるのか、その明確な答えはだれにもわかりません。

 技術、社会、国際情勢など、こうなるのかな、という大まかな方向はわかってもそれが我々一人一人の生活にどう反映してくるかまではわからないのです。

 ただ、その変化を予見、しっかりと準備をした人とそうでない人では、前者の方が変化の荒波を乗り切る可能性が高いといえるでしょう。 

 本書は、単に著者の見解を述べた予言の書ではなく、読者に深く考え、それに基づいた正しい準備を促すことを目的としています。

 新書の体裁をとってはいますが、そういう意味でこの本はワークブックであり、今後、図解や表や書き込み欄を付け加えた決定版が出るかもしれないな、と自分は思っています。

  自分で考え、行動する

赤羽さんの本は巧みな文章力で読者をうならせる本ではありません。

考え、行動を促す本です。

 

最初のお題、肉体労働がなくなる?

本稿のポイント
  • AI化、機械化により体を使って行う仕事が激減する
  • 一部の繊細な仕事は残るが、大部分は機械で置き換え可能
  • 体を使って仕事をしている人は日々業務に疲れ果てて考える余裕がない
  • 将来を見越せず、いつの間にか自分の仕事がなくなっていた、ということになる

 

問いへの答え、および自分なりに考えてみたこと
Q1,どんな仕事がまず機械化されるか?

      販売、レジ打ち的な窓口業務

   同じことの繰り返しによる業務

Q2,いつ頃どんな仕事がなくなるか?

   10年後、長距離トラック輸送が「ゆりかもめ」のような自動運転の機材に代わる

   金融機関の受付が10年後ほとんど機械化される

   商店での陳列がそれ自体なくなる

Q3,肉体労働がなくなることの、自分にとっての意味

   労務管理という仕事が少なくなる
   事務仕事ばかりだと正直言って心身ともに不健康になりそうだ
      現場の人を募集、採用、教育する手間は減る
   現場の人とのコミュニケーションによって品質を上げることができなくなる
     サービスの均一化はできるが差別化が難しくなる     

Q4,仕事がなくなった人はどうなるのか

   介護職、警備業界、交通整理などに一時的に人材が移る

Q5,肉体労働がなくなることをチャンスとして生かすには

   労務管理の手間は減るのでその分他の仕事をする

   改善のアイデアを一人一人に周知させる手間がなくなるのもチャンス

 

その他思ったこと。

 労働集約型産業に従事しているので、個々の業務が順に自動化されて行くという変化にどう対応するのか考える必要あり。

 上記にもある通り、人の管理は煩雑でプラン通りに行うことが難しい一方、うまくノウハウができればそれが強みにもなる。また、人の行動の偶然性が問題解決や品質向上につながる場合もあるなど、人を使うよさがなくなることには注意が必要。

 また、すべてが一律に機械、新技術に置き換わるわけでもない。例えば自動車のミッション。業務用の車両にはいまだにマニュアルを採用しているものが多い。乗用車ならともかく、20-30トンの貨物を運ぶトラックの駆動系、制御系がそんなに簡単に置き換わるものなのかはわからない。
 (大型建機の自動化は進んでいるようだが)

 コストの問題もあり。トラック業者が保有している車両をすべて新しいものに更新するには何年かかるか?予算的な観点から10年はかかると思った方がいいし、その間従来のインフラも使い続ける必要がある。

 肉体労働に従事していると、疲れてしまって先を見通せなくなる、とあるのは疑問。
   そうなるとスポーツ選手はみな疲れ果ててしまって戦術の確認、ルール変更の周知、ライバルの研究といった活動ができないことになる。要は日々疲労困憊してしまう職場にいる人は先が読めなくなるということだろう。
   機械に弱い日本人、という特性も勘案しなければならない。銀行窓口業務なども、要領を得ない年寄りの対応をロボットにさせるわけにはいかないのでどう効率化を図るか、考えなければならないだろう。

 年寄り一人ずつにその人の考え方を覚えこませた盲導犬のような介助ロボットを同伴させ、銀行窓口に配置された受付ロボットと同伴ロボットがやり取りする位でないと効率化はできないと思う。

 余った人材はどうなるか。

 そう簡単に解雇することもできないと思われるので当面は社内で確保し、資料整理、もしくは軽作業を伴う仕事を準備して従事させる。または作業子会社に転籍させて道路の掃除や夜間の作業、人材派遣のような業務につかせる。

 そういえば、道路工事現場に必ずいる警備員、ああいった人たちはすべて機械化できないのか?信号機で代替している現場もあるが。法令ではどのような定めになっているのか?その決まりが、今後別の業種にも応用して適用されていくのかもしれない。

 

とりとめもないですが今日はここまで。