またまた仮想通貨

 

 

仮想通貨持っていない一般の人なら、こんな記事みて

「ああ、ビットコインって怪しいんだな、金もうけに使おうとして損している人いるんだな。」と思ってしまうのでしょうね。

 

www.nikkan-gendai.com

jp.sputniknews.com

 例えば、ポケモンで遊びながら運転していて、子供をひき殺したなんて事故があると、だからポケモンはけしからんのだ!という記事が躍る。

 でもそれ以上にお年寄りの運転ミスによる事故のほうが頻度もその被害も大きいんじゃないかな?と思うんだけれども、証明しようとすると何かと検索しなければならない。人気ブロガーの人たちは上手に問題意識の持ち方とデータの収集、分析、提示ができるのだと思う。

 それで、上記の記事、くどくどうんちく並べるよりもまずグラフ三つくらい並べてみれば実態を把握するのが先なんじゃないかと思うんですよね。

 どれだけの期間でもって、どれだけ値上がりし、それがどれだけ下落したのか。

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①ここ一年の過熱ぶりをご覧あれ!

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②ここ一か月の値動きといえばこうです。

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③それでもってこの一週間はこう。

 記事にされている暴落、崩壊というのは6月16日のことでしょう。

 

 これまで買い一色で暴騰していた局面が、10日程度のサイクルで上下しています。

 1BTCあたり6万円程度の上下動でしょうか。

  一時の利益確保が目的の人が買いを入れて値段が上昇したのなら、下落が始まった時点でその分だけ売られてしまうのは不思議な話でもないですよね。

 記事を見直してみると、意見を求められた専門家もしばらく上下がある、というコメントを出している一方で記者様はバブル崩壊!という結論に持っていこうとしているようで、なんでそうなるの?と素人ながら思ってしまいます。

 

 ではなんでそんな風に一部だけの情報をやたら吹聴する記事が出回るのか。

 ビットコインをはじめとする仮想通貨についてはまだ全体を俯瞰して述べている元ネタ、というのがありません。

 なので、いまなにが起こっているのか知りたければ、ブログ記事や海外の文献を探すしかないのです。

seihoukei.com

 この方の記事はとても良心的でわかりやすいです。

 新しいサービスや仮想通貨について、ご自身の体験をもとにレポートをアップされています。

 興味深いのは、そもそもこのブログは株式投資やFXでもって収益の確保をもくろみ、そこで得た知見を述べるという趣旨だったものが最近はすっかり仮想通貨一色になっているということ。FXはもうやめられたようで、しかもさほど収益を得られなかったようであること。 

 出典は提示しませんが、イケダハヤト師によればFXに流入している資金は仮想通貨にへのそれと比べてまだ10倍くらいあるということ。

 仮想通貨がこのように定期的に暴騰、暴落を繰り返すのであればまだまだ資金は流れ込んでくるのではないでしょうか。

 

 問題はいつまでこの状態が続くのかということ。

 そもそも仮想通貨というのは決済にかかる手数料を回避するための手段であり、貯蓄するため、利ザヤを稼ぐためのものではなく、その点から考えるといつかは落ち着くのかもしれません。

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 それ以上に、今世間で流通している法定通貨と仮想通貨の立場が逆転したら?法定通貨よりも仮想通貨のほうが安全性、利便性に優れているので、そのことに世界の企業や組織が気づき、仮想通貨での決済を勧めるようになったらどうなるのでしょう。

 スマホが表れて10年、ガラケーよりも多くの機能を持つこの端末は社会の景色を変えました。仮想通貨はこの先10年で何をもたらすのかな。

 そう考えると、目先のあぶく銭稼ぎのためだけに保有するのはなんだかもったいない気がしてきました。