【働き方革命】【考え方革命】考えない質問は考えさせない、という話

先日Togetter に興味深い記事が出ていました。

togetter.com

 

水曜日のカンパネラのコムアイさんのコメント。

 てっきり奇をてらったような天然な話かと思いきやとてもまっとうで目から鱗でした

フランスで取材を受けた

  • 記者の方は下調べをしたうえで、その人なりの問題意識で質問をしてくれた
  • 情報収集するにしても日本語以外の情報は少ないだろうによく調べたな。

日本はそうではない

  • 自己紹介をしてください的な投げかけをされて戸惑うこともある。今さら?
  • グループ名の由来とか何回聞かれたことか。
  • その取材結果を見る人はいくばくかの情報をすでに持っているはず。
  • わかり切った情報ではなく別なものを切り取る質問をした方がいいのでは?

↑記事そのものの要約ではなく、自分の推測なども入れてますので念のため。

 

山下達郎さんがご自身のラジオ番組で話されてたのですが、

 ミュージシャンが新譜を発表する際にはプロモーションとして全国のFM局をまわり、その曲の製作する番組にちょこっと出演したり、いろんな雑誌から取材を受けたりするそうです。

 それはレコーディングが終了してから発売されるまでの数週間程度、ある意味レコーディングよりも大変な仕事なんだとか。

 達郎さんの場合は若くてまだまだ売れていないころからの習慣で、身についているのかもしれませんし、以前世話になった地方の方と再会する楽しみがあるとか、実利以上に得るものはあるのかと思うのですが。

 

 今どきのミュージシャンの方はどうなんだろうか、と思いました。

 もちろん、全国のライブハウス巡ってファンの前でライブするのが本業、というスタンスもあるし、CDが売れないこの時代であればそれはなおさらのことなのですが。

 ポイントは、地方局やいろんなマスコミの人たちから、毎度代わり映えしない質問をされるのって苦痛じゃないかな、それって必要なのかな、ということ。

 

取材する側からすれば

  • 自分たちにとっては初めての取材なので当たり前の質問するのは当たり前

  • 宗教とか政治とかプライベートとかNGな質問もあるので無難な質問になる

  • 今までもそんな取材の仕方をしてきたから、そんなものだと思っている

みたいな想いで仕事をこなしているのかな、と思いました。

 

ポイントは、質問力

 

Amazon CAPTCHA

https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51eYAGS%2BIML._SL160_.jpg

全国のインタビューアーさん、一度これ読んでみたらいかがですか?と思いました。

  • イギリスでは、よい質問ができる人が尊敬を集める
  • 質問ができない人=思考停止している人
  • 悪い質問をしてしまう人=もやもやを募らせてしまう人
  • よい質問ができる人=心をすっきりさせることができる人

よい質問とは?

  • ただ正解を求める質問は、よい質問ではない
  • 新たな気づきのヒントになる、目から鱗が落ちるきっかけになる質問
  • 相手の自分の違いに気付かせてくれる質問
  • 自分のありかたにつき考え直させてくれる質問
  • 自分の来し方につき考え直させてくれる質問
  • 偏見から解放させてくれる質問

 

 

 よく、地方の局アナがその街の印象について質問したり、はては「この街の何が好きですか?」とか、「好き」前提で質問してしまうことがあるようで。

 でもそれは地方限定ではなく、外タレさんに「日本の何が好きですか?」とか質問するインタビュアーもいるようです。

 

 彼我の差は小さいようで大きいけれど、大きいようでまた小さいのでは。

 日々の習慣で、それぞれが良い質問できるようになれば、世界はちょっと良くなるように思います。

 

職場でも「質問力」は必要

 インタビューする人がいる場所がその人にとっての職場、であれば我々が務めているそれぞれの職場でも似たことが起こっているわけで。

 いやそれよりももっと酷い状況になっているのではないかと。

  • 質問ではなく追及になっているとか
  • そもそも主語がなくて何について尋ねているのかわからないとか
  • 職場の”主”の”認証”とるための念押しでしかない質問とか

それぞれが必要なのかもしれないけれど、もっとベターなやり方はあるのだと思う。

 

コムアイさんが感じたような、これ違うんじゃないの?

 という質問が日本中の職場でなされているのであれば、それをコツコツ直していけばもっと働き方は変わるのではないか、と思いました。