読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【マラソン日記】一年続けてみて思ったこと(基本はペース走)

 昨日の金沢ロードレース。

 マラソン挑戦からちょうど一年、節目となるレースでした。

 

 ちょうどいいので、ここでざっくりと振り返ってみようかと。

f:id:no20170416:20170320131048j:plain

春色のTシャツが参加賞でした

マラソン=セルフマネジメント 

 人気ブロガーの方に言わせると、ブログとは「セルフマーケティング」なのだそうです。つまり、自分の文書を世に解き放ち、反応を見てどうすれば世間の人々に自分を売り込めるか試行錯誤するプロセス、とのこと。

 そうですよね、自分もコツコツ文書書き溜めていますがまだ日記の延長、独りよがりな内容が多くてなかなか多くの人に立ち寄っていただくまでに至っていません。

 では、マラソンは自分にとって何なのでしょう。

  •  目標を設定する
  •  目標を達成するために練習する
  •  実際に走ってみて、成果と結果を比べてみる
  •  成果と課題を認識、次の目標を設定、実現するためにまた練習する

 なんだか企業のPDCAみたいですが、

  •  目標実現のためにあれやこれや試してみる。
  •  あくまでも結果は周囲からの反応や評判ではなく、自分がたたき出す数値。

 ということを鑑みると、一種のマネジメントなのだろう、という気がしてきました。

 

溺れながら、泳ぎ方を覚えるような感じ

 マラソンで大事なのは、気持ちと体のバランス保ちながら自分の目標を目指す、ということなのだろうと思っています。

 文字で書くと当たり前のことなのですが。

 最初のフルマラソンで身に染みたのですが、そもそも20キロとか40キロをガンガン走るという行為は現代の生活で必要とされているわけではなく、むしろ体には悪い活動なのですよね。

 だから、準備のないまま突っ走ってしまうと、体が限界を迎える前に脳がストップをかけようとするのではないかと思うのです。

失敗レース

 昨年の黒部名水マラソン。

 初のフルマラソン、意気揚々とスタート、ぐいぐいと前の選手たちを追い抜き、30キロまでは想定ペース。
   初マラソンでサブフォー達成か?と色めき立ったのですが30キロ過ぎで脚が止まり、その後は走っては歩き、また走りの繰返し。

 ふらふらしてまっすぐ歩くのも難しい状況、給食所でもらえるはずだった名物の"塩ソフト"も手に取ることができませんでした。

 ゴール後は吐き気と腹痛に襲われ、帰りの新幹線でもトイレにこもったまま。。

 何だこの症状は?これがマラソンか?自分には無理なのか?

"35キロの悪魔"は車酔いのようなもの 

 しばらくして、下痢&吐き気という症状は自分にとって初めての経験ではなかったな、と思い出しました。

 メキシコへの海外出張中、二か月を経過したころに急に体調を崩したのです。

 お医者さんの診断はsickness ではなく intoxication。

 体のどこかが壊れたのではなく、車酔いのように器官のバランスが崩れた状態、とのこと。症状を抑える薬を処方してもらうにとどまりました。

 ああそうか、マラソン中に崩れた自分の体調も、筋肉や関節、内臓が壊れたわけではなく、バランスが崩れた結果だったのか。

悪魔の正体の仮説

 長時間走り続けることで血液が手足の筋肉に集中

 ⇒その他の器官への血液の供給が滞る

 ⇒血液をもらえなくなった器官の機能が低下

 ⇒呼吸するごとにむせたり、下痢気味になったり、平衡感覚が崩れる

 ⇒脳は、体がどうかしてきたのは走っているためだと判断

 ⇒何とかして走ることをやめさせようと、脚が止まるよう信号を送る

 これが35キロの悪魔の正体なのでは?と思ってます。

 こうなってしまったら、走り続ける限り体調は戻りません。そのレースは失敗です。

繰り返さないためには、自分の体に教え込むこと。
  • 30-40キロ走り続けることは自分にとってノーマルな行為。
  • だから、手足に過剰に血液を送り込まなくてもいい
  • ちょっと内蔵の機能が低下しても、脚を停めるような指示を出さなくてよい
  • 走り終わったら、体が回復するよう休息と栄養補給はするからね

 だから自分の想定するレースペースで20-30キロ走り続ける、という練習は必要なのだろうと思います。脳に教え込むために。

 

会心のレース、ゾーンに入る方法【課題】

先日、名古屋ウィメンズマラソン走った友人のコメント

  • つぶれるかなと思いつつちょっととばしてみた
  • 最後までスピード落ちることがなかった
  • 終盤は、周りの人がえらく遅く思えて、すいすい抜いていった。
  • で、その結果が4時間1分。もうちょいでサブフォーだった。
  • その人のラップ表、最初から最後まで28分台/5㎞となっていて実に美しかった。

 自分の最高のレース、富山マラソン2016もそうだったのですが、会心のレースには以下の特徴があるようです

  • 自分の想定ペースよりもちょっと早い
  • ペースが落ちない
  • むしろネガティブラップ(前半より後半のほうが早い)である
  • 終わった後も体の回復が早い

 ”一分一秒を削り出す”という名言があるのですが、ゴールと同時に倒れこむような走り方をせよということではありません。

 駅伝でもある光景ですが、上位でゴールインする選手はガッツポーズに笑顔、繰り上げスタートになってしまうチームのランナーはゴールでばったり倒れてしまう。

 この違いは何なのでしょう。

 結果を出すこと=一生懸命必死に走ることではないようです。

 がつがつと前の選手を追い越すレースでつぶれてしまい、すいすいと早いランナーに抜かれてしまうレースでベストの記録が出せているのが不思議です。

 

 体と相談、手なずけながらベストの記録を引き出すのが秘訣なのでしょうか。

まとめ

 ともあれマラソン二年目

  •  体を壊さぬよう、負荷⇔休息のバランスを重視しながら練習する
  •  睡眠と栄養に気を配り、体を壊さないように気を付ける
  •  ハーフ:90分、フル:210分を目標に据える
  •  本番のペースが練習よりずっと良いので、練習でのペースも上げる