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酔うと他人のプライバシーを暴く、あいつは何者?【愛着障害?】

知人にかわった癖のある人がいて、

酒の席で独特な行動パターンとるというか、簡単に言うと酒癖が悪いんです。

 

幹事の進行にいちいち難癖付けたりとか、

以前自分が体験した不愉快な出来事の話をいくつも持ちネタにしていて、毎回我々にしつこく聞かせるとか。

 

それ以上に特徴的なのは、

他人のプライベートな出来事を執拗に話するんですね。

 

  • 〇〇は配偶者に✖✖されて、それでもって△△になった、とか
  • ◇◇は両親が◎◎になった、だからああなんだ、とか
  • ちょっと個性的な発言をする方が実は疾患の持ち主だったと知ると、そうだろう、自分は前から変だと思ってたんだ!とか。

散々騒いで、それで後になって、あの飲み会楽しかった!!とか言ってるわけです。

 

まあ、ないではない話ですよね、飲み会で他人の恥部つつくのは。

しかし、あまりにもそういったことに対して熱くなるのはなんでかなあ、

と思っていたのですが。

 

ある時ひょんなことでその人と近しい人と会合で出会いました。

「ああ、〇〇さんのお知合いですか!

実は彼はねえ、凸凸なんですけど実は凹凹なんですよ。。」

おいおい、初対面にそんなことやすやすとバラすのかよ。

それどころか、彼を知ると思われるあまねく参加者に、実は凹凹なんですよ、とやってる。

 

そのときはその雰囲気にのまれて、なんだろうなあ、とか思っているだけでした。

 

https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51-NlxL7h8L._SL160_.jpg

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4334036430/no20170416-22/

 

愛着障害」という概念があります。

幼少時に両親や周囲からの愛情を適切に受けられなかった人は、成長してもどこかしら対人関係に支障をきたすことが多い。

実は成人の4分の一から3分の一がその影響を受けているともいわれています。

愛着障害を持つ人すべてが不幸な生涯を送るわけではなく、しっかり自分と向き合い、信頼できる人と巡り合うことによって幸せをつかみ、社会に大きな功績を残すケースがあることもまた事実のようです。

 

で、上述の人物とそのお知り合いについて、仮説を立ててみました。

  • 彼は何かしら愛着障害を受けるような境遇にあった
  • 彼が属していたコミュニティにはプライベートをばらす習慣がある
  • ハレの席で、顔役が誰かの言われたくない情報をばらすことが普通にあった
  • 閉鎖的な集落では、そのような行為が人間関係の潤滑油になっていたのだろう
  • 集会、特に披露宴の来賓のあいさつで「実は彼は。。。」みたいなことが当たり前のように起こっていたのではないか。

 一見非常識にも思えますが、披露宴でそんなこと言われて「じゃあこの話なかったことにします」と言ってのけるだけのメンタル持っている人はそうそういない。

「不都合な事実」を知らしめ、承服させるには絶妙のタイミングともいえます。             

 そうやって育った彼は、飲みの席では誰かの秘密明かすものだ、と心の底で思っており、酒が回ると、一気にトリガーが外れ、暴露大会に突入してしまうのでしょう。

 今まで自分のプライバシー暴かれた分、今度は誰かのプライバシーばらしてやる、とばかりに。

 そう考えると、仮に誰かが「酔って他人のプライバシー暴くのやめろ!」といったところで、何について批難されてるのかわからず、ただただ反撃の巨人となり、感情を爆発させられるだけの結末になることも想像できます。

 というか、実際そうなっちゃったし。

 

 めんどくさい。。。

 

 ともあれ「愛着障害」の影響を受けている人は思いのほか多く、特に日本人はそのような心の傷を負っている人が各種のハラスメントの当事者になっているようです。

 みなが心健やかに過ごせる社会を実現させるためにも、一人一人が忌憚なく、自分の幼少期の体験を振りかえってみることが大事なのだと思います。