今年は働き方改革できるか?

今週のお題「新しく始めたいこと」

イキナヒトさんのブログ、

 毎回楽しみに見ています。新作をアップするごとに執筆のスピードも内容のレベルも挙げられているようで、勝手に師と仰いでいます。

 そんなイキナヒトさんのおとといのブログが刺さりました。

www.ikinahito.net

 そうなんですよね、

 人気ないんです、私の勤務する会社。

 それ以前に、人が足りないんです。

  特に若手、中堅どころが。

 

 人が足りない、のは私の会社だけの話ではないようで。

 国税庁の職員数は16年4月時点で約5万3千人。40代が全体の32%を占めているのに対し、30代は18%と年齢構成のひずみが目立つ。近い将来、管理職になる人材が不足することが懸念されており、従来は10~20人程度だった社会人経験者の採用数を16年度に223人まで増やした。17年度も200人規模の採用を目指す。

© 日経新聞2017.02.10社会面

 このような情報を隠さずしっかり公表する態度は立派だと思いますね。

 

 私の勤める会社、社員数はこの2/3位ですが、年齢別人員構成は似た感じです。

 つまり、

  • 管理職の懇親会の出席者が50人、に対して
  • 係長職の懇親会の出席者が18人

みたいなことになっています。

 異様な情景ですが、毎日そんな状況を見ていると違和感を感じなくなってしまうというのもまた事実であります。

 

 そんなわけで、中途でも新人でも、人を入れる必要があるのですが、果たして今の状態で、入ってくれる人がどれだけいるか。

 下に貼ったイキナヒトさんの記事にもある通り、学歴=その人の能力、というわけではないのですが、それを差し置いても、当社を希望する大学生が減っています。

 

www.ikinahito.net

 

イキナヒトさんは、働き方改革ができない企業を以下のように分析されています。

  • 斜陽産業で労働時間を削ると生産性がぐっと落ちる
  • 上の社員の頭が固すぎて理解できない
  • 会社に生産性を高めるノウハウがない

まったくもって、おっしゃる通りですね。

もう少し掘り下げて考えると、以下のようなポイントがあげられます

 メーカー、サービスよりもいわゆる社会インフラ的な事業、なくなると生活者が困るような業種(金融、運輸、物流、エネルギー、通信など)災害時に何とかしなければならない、と思ったり思わされている業種の改革が遅れているのではないか。

 こういうところは一定数の人員やインフラを持ち、「何か」があった時には復旧の手配をしなければなりません。警察官や救急隊員の数を採算の点のみ勘案して増減できないのと同じ論理が働きます。

仕事のやり方を自分たちできめた経験が少ない

  • 本社(またはお役所)がチェックにくるんだ、この通りにやれ!
  • お客さんが決めたルール通りにやればいいんだ!

みたいな発言が多いですよね

事務処理、改善のスキルが低い、問題意識が少ない

  • 仕事は、慣れだから(=今のやり方をそのまま受け入れなさい)と思っている
  • この仕事は、あの人にきけ!(マニュアルないんかい)
  • 空き時間ができると途端にお喋りしたり、ネットや新聞の閲覧を始める(なんで空き時間ができるか考えるほうが生産的だと思うのですが)
  • ミスがあると、当事者を責める。やり方に問題があると思わない。
  • 生産性が低い、以前に数字で物事をとらえていない。
  • 対数でしか説明しない、割合や波動で説明することができない(Excel技使えばいくらでもそのような資料は作れると思うのですが、決めた体裁の資料だけでいい!!と突き返されることもあります。)
  • ほかの職場、ライバル会社はどうやってると思う?と質問してもしらない。

。。。と、だんだん愚痴の羅列のようになってきたので、ここらでやめましょう。

やっぱり、こういった雰囲気は伝わるんですよね、外部の方や就活生の方にも。

だから、人気が出ないのはむべなるかな、という気がします。

 こんな人がいれば、職場、会社は変われるのだろうか

 

togetter.com

けさFacebookで見かけた記事、すごい、感動しました。

こんなリーダーはビジネス書やドラマの中にしかいないと思っていたのですが、現実にいるらしいと知って正直驚きました。 

 

自分も、できる範囲でやれることをやってみよう。

と思う次第です。