A4メモ書き 応用編 アクション・リーディングについて

投稿4回目です

 今回は、A4メモ書きの応用編、ともスピンオフともいえるメソッド「アクション・リーディング」についてご紹介します。

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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4797386517/no20170416-22

 

 2016年はA4メモ書き自体よりも、アクション・リーディングを熱心に行っていたように思います。

それはなぜか?そもそもアクション・リーディングとは何か?

1.まとめる前に、A4メモ書きでポイントを一気に書き出してみましょう

お題①:A4メモ書きよりもアクションリーディングのほうに注力したのはなぜか
  • 成果がはっきりわかり、やりがいを感じた

  • A4メモ書きでは延々とループしてもやもやが晴れないことがあった
  • アクション・リーディングは、自分の内面を掘るわけではなく、気が楽
  • フェイスブックに投稿すると、赤羽さんからコメントを頂ける
お題②:やりがいとは何か
  • アクション・リーディングを始める前は、違う方法でまとめを行っていた
  • それは、とても時間がかかり、達成感はあるが成果は感じにくかった
  • アクション・リーディングはシンプルなシートにまとめるだけで楽
  • その割には本の内容をちゃんと覚えていられる*1
お題③前の方法とは
  • 方眼紙を16分割し、気になったポイントを書き出す
  • だんだん自己流に流れ、方眼が埋め尽くされるようになった
  • そのうち読んでいる時間よりまとめを書いている時間のほうが長くなった
  • これでいいのかな、という疑問を持っていた
お題④:ほかにアクション・リーディングを行って感じたメリットは
  • 読書に限らず、映画、美術、講演などにも応用できると思った

  • なぜそれをする、やってどうだった、これからどうする、将来どうなっていたい

  • 単に中身を要約して紹介してもインパクトは少ない
  • どうする?どうしたい?という問いかけを続けるところが、まさにAction!

 

2.メモ書きをして出てきたアイデアを、文書にまとめてみます

①A4メモ書きと、アクション・リーディングの比較(システム)

 A4メモ書きは、白紙のコピー用紙に思い立ったことを箇条書きにばばっと書き出します。アクション・リーディングは、本を読んでから心に留まった点につきA4メモ書きを行い、その結果をさらにチャレンジシートという様式に書き出していきます。

これが、チャレンジシート↓

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②A4メモ書きと、アクション・リーディングの比較(目的、意義)

 A4メモ書きは、心の中に起こったもやもや、疑問、不満、不安に対し、一気に言葉を書き出すことで問題を深堀、解決に至らないまでも”スッキリ‼”するのが目的。

 アクション・リーディングは、読書後、自分はこれから何をするか、将来どうなっていたいか、を導き出すのが目的です。
 A4メモ書きの場合、複雑な人間関係や自分自身の変え難い癖が俎上に上ることも多いので、なかなか前向きな結論に至らず、ぐるぐるすることがありました。アクション・リーディングのほうが前向きな結果を導き出しやすく、すっきりしやすいと思います。

③ほかのメソッドとの比較

 アクション・リーディングの良いところは、シンプルで時間がかからず、手軽に達成感が得られ、なおかつ読書で得た感動が定着しやすいことです。

【比較】以前、私が行っていた読書後のまとめ、恥ずかしながら紹介します。

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方眼紙を16分割し、それぞれのマスに、心に留まったポイントを書き出し、最終的に3つに絞り込み、その三つのキーワードをもとにレポートを作ろう、というもの。

 メソッド自体は素晴らしいのですが、私の場合16マスに情報を詰め込みすぎてしまい、3つに絞ることもできず、レポートまでたどり着けず終了。。という次第でした。

学校の授業で行っていた板書のような感覚で作成していたのでしょうね。

④アクション・リーディング=SELF PDCA

 アクション・リーディングのいったい何が「アクション」なのでしょう?
 ポイントは読書を「読んだ、感動した!」で終わらせるのではなく、内容について周囲の人に周知させるのが目的でもなく、読んで自分はどうする?どうしたい?どうなりたい?と都度考え、実行、適宜振り返りを行う仕組みを、紙一枚で習得できることにあります。

 また、一度この手法がマスターできれば、読書以外の様々な活動にも応用が利きます。映画鑑賞、セミナーの受講、旅行、イベントなどなど、それぞれについてチャレンジシートを作成すれば、理解が深まり、次の活動にもつなげやすくなります。

➄赤羽さんからコメントを頂ける

 アクション・リーディングにまつわるあれこれを語り合う場として、Facebook上にグループを立ち上げておられます。作成したチャレンジシートを投稿すれば、投稿仲間から「いいね!」を頂けますし、赤羽さんからも適宜アドバイスを頂けます。

 

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 自分の投稿で一番印象的だったのは、イスラムの食文化を取り上げた本についてまとめた際に「イスラムは他の文明にも劣らない素晴らしい食文化を持っているのに、その一方で世界を不安に陥れるような活動を起こしている人たちもいます、それがなぜか、俯瞰して考えてみてください」とのコメントを頂いたことです。それ以降自分の中で「俯瞰」という言葉が重要なキーワードになっています。

 ⑥見どころはまだまだあります

 本書の中には、ここで紹介した事項以外にも

  • おすすめの本
  • 蛍光ペン、ページの折り返しなど、定着させるためのノウハウあれこれ
  • 読書⇒チャレンジシート⇒ブログ、インプット⇒アウトプットの好循環を作ろう

 といった具体的なアドバイスがたくさん盛り込まれています

読んで納得、実践して定着、そして次のステップへ。

何度でも読み返し、使い倒していきたい本です。

 

付記:*1

 出典が定かではなく恐縮なのですが(見つけたら付記修正します)、畑村洋太郎さんの著書に「物事を記憶するにあたり、くどくどと書き留めるよりも印象深いキーワードや、その時の自分の感情などをテンポよく書き留めておけば、時間がたってもその文句に触れることで、かなり正確に物事は思い出せる」とのコメントがありました。

確かに、方眼紙に事細かに書き記すよりも、白紙にばばっと書き出したほうが、覚えがいい気がします。