改善を始めた時点でその改善案は古い、という件

他の部門の新入社員さんに、端末の使い方を教えてもらった。

とてもはきはきした人で、優しくわかりやすく教えてくれた。

 

 自分が新人の時はとてもこうはできなかったし、自分が30歳の時に指導した新人さんも、こんなにはできていなかった。

 落ち着いていなかった。

 もちろん個人差はあるにせよ、最近の若い人は優秀なんじゃないかな、と思う。

 

 でもその一方で気になる点もちらほら。

 自分にいろいろ教えてくれながら「そのうちなれますよぉ」と付け加えたり、留意点をぱしぱし付箋に書いてノートに貼り付けたり。

 何も悪くない?疑問に思うのも変?

 あまりにも早く今の職場のやり方に適応してしまっていることに軽く違和感覚えた。

 それはもちろんいいことなんだけど、社会に出てそのやり方に疑問や軋轢を感じることなくすいすいそれを吸収してしまうことは、もろ手を挙げて喜んでいい者だろうか。

 入社時の蹉跌がその後の成長の種になるって考え方も、もう古いのかな。

 これだけ優秀な人だから、いったん吸収してから問題点を改善していくのだろうか。

 

 管理部門から最近お達しがよく来る。

 今この会社は管理業務にとってもコストをかけている、平均の1.4倍だ。

 これを解消することで利益率が上がる。

 これは有無を言わさずにやる、やり遂げる。

 

 やってください!ぜひ!

 大賛成です。

 

 今のやり方に無駄が多いってやっと気づいてくれたのか、とうれしく思った。

 要は管理業務とされているものの中で、人力によるマッチング業務の比重が多い。それはマスタの整備や運用が不十分だからだ、ということ。

 どんどんやってください!

 

 でもその改善案というものがまだまだ最先端ではなく、エヴィデンスを紙ベースで発行し、センターに送付するというもの。

 電子データじゃダメなのかな?

 今どき、ネット銀行ですら必要事項をウェブで入力、エヴィデンスはデジカメ画像を添付、で済ませているし家計簿アプリも写真データから必要事項ピックアップしてる。

 

 この改善が済んだころには先行者たちはもっと先に進んでいると思うので、他社と比べて1.5倍コストかかっている状況自体は変わらないのでは?と少し心配になった。

 

走り続けることよりも走り出し続けることが大事。

今改善進めてるからもうこれ以上の改善は不要、ってことにならないといいのだが。

そろそろクリプト通貨の辞書を作ってほしい件

今日は本当に独り言。

 

 とにかくこの新しい通貨の世界って、把握も理解も難しい。

 投機の世界では”歓喜で売れ、悲鳴で買え”などという格言がある。

 この通貨については、暴騰すれば持ってる通貨の含み益が増えるので歓喜。値下がりすれば、また安値で買いこめるので歓喜。どっちに転んでもホルダーは喜ぶ、という状況が続いた。

 中国や米国から不穏な情報が飛び出し、それで値下がりしてもすぐに反騰するので持ってる人は結構余裕だった。

 でもそれは9月上旬から中旬までの話。

 上がっては下げ、また上がっては下げを繰り返しながら全体的には右肩下がりの状況。右肩下がりって、積立投資では最悪のシチュエーション。

 おまけに中国のビットコインマイナーたちが撤退を検討しているし、他のアルトコインは、そんなビットコインに対して値を下げている。

 買うにしても、どのタイミングで買えばいいんだ?と疑心暗鬼になってしまいそう。

 

 それに加えてどんどん新しい用語が表れてくる。

 それぞれのコインたちの名前:(略)

 その後ろになる団体や企業の名前:Techbureau,Bitflyer,Coincheck

 取引所:Zaif,Coinchech,Bittrex,Bittex,Spectrocoin,Bitfinex etc

 新通貨に絡んで一儲けしようとする企業達:SBI,GMO,DMM

 技術用語:Mining,POW,POI,IOU

 ICOを仕掛ける団体、発行するトーク

 国家や国家機関

 道先案内人をしてくれているブロガーさんたち

 

 ちょっとでも見逃すとたちまち置いて行かれそう。

 昨日最も注目を集めた記事:詐欺サイトにイーサリアム全部持っていかれた。

 見逃したら大変なことになっていた。

 

 それよりなにより、

 この通貨たちの呼称が定まっていない。

 仮想通貨?暗号通貨?

 おまけにこれから主要銀行が開発するという電子マネーの進化版まで混在していて、一般の人にはわけわからん世界になっている。

 

 ブロガーさんたちが使い始めている“クリプト”って言葉引用して

 クリプト通貨、ってネーミングに合わせてしまった方がいいんじゃないかな。

 仮想、とか暗号とかすでに一般人のあいだでイメージができてしまっている言葉使うと、かえって理解がすすめないように思われるし。

 そのうち日経がそんな方向で進めそうな気がする。

 

 いいと思うなあ、クリプト通貨。 

 

 

仮想通貨、暗号通貨って呼称が並立しているるけどそろそろ統一したらどうかな、と。

 

 

スーパー社畜、残業代ありきの生活。

効率よく稼ぐには、ブロガーよりも「スーパー社畜」を目指せ!

最近よくチェックしている、元銀行員Ryoheiさんのツイート。

  そうなんですよね。会社勤め以外の仕事でお金を手にしたときってすごくピュアにお金と向き合える気がします。

  それでもってこのコメント。

 確かにごもっともなのですがこれから紹介する「スーパー社畜」には②も③も不要なんですよ。 

 職場に君臨するのが、一番効率よく稼ぐ手段直ですから。

タバコ吸ってるだけで毎月十万の残業代もらうって、ありえる?

 想像してみてください。

 ある会社の職員。

 毎日定時の前後一時間ずつ時間外をつけ、結果毎月十万の時間外手当をもらっている人がいたとします。

 月に20日間、900円の時給で一日5時間バイトする人と同じだけの収入を、その人は会社にいるだけでもらえるんです。副業=残業です。

 ではその前後の2時間、何をしているか?

 職場をうろつき、若手を怒鳴りつけ、ちょっとパソコン操作した思ったらたばこ部屋に異動してボケっとしています。

 変だと思いますか?思いますよね。その職場の中にいる人以外は。

 外部からコントロールできず、内部で自浄作用が働かないムラ社会になってしまっている職場なら、十分起こりえるんですよね。

 

職場=ムラ社会になってしまうと何でもありになる

 職場のヌシってやつになってしまうとこんなことができるんですね。

 計画を立ててそうなった、というよりはその職場のムラ社会体質に完全適応したと考えるほうが適当でしょう。

 自分を大きく見せ、他人を小さく見せ、自分の経歴が知識がいかに貴重なものか吹聴し、でも他のメンバーには業務のノウハウを教えず、管理部門の前では鷹揚な態度でビッグな自分を演出する。

 内部事情知らない管理職の人たちは、ああこの人のおかげでこの職場は持っているんだな、と思い込む。

 

 職場のメンバーもその人はスゴイ、と思い込んでいるのでだれにも止められません。

 疑問を口にすると、皆の前で罵倒されますからね。

 そんな輩は、人の落ち度を見つけるのがとても上手い。

 自分がたばこ部屋で休憩しすぎだなと思ったら、他の休憩時間が多い若手を皆の前で罵倒する。自分がミスしたな、と思ったら他の人のミスを見つけて怒鳴りつける。

 そうすれば、自分の非を誰も攻めなくなる、と感覚的に知っているから。

 他の人なら10分で作成できる書類を、人差し指だけで丁寧に、芸術作品のように作り、どうですか、こんなの作りましたよ、と管理職にアピールする。

 なんでこんなことに時間かけるの?とは誰もきかないし、きけない。

 ブロガーの方が自分をブランド化してPV稼ぐように、スーパー社畜は、何もしなくても残業代稼げるように、職場内での自分のブランド力をアップさせるべく日夜努力するのです。 

職場は社会。ただし都会的な社会も、ムラ社会もある。

最近読んだ本。 

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4061385208/no20170416-22/

https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31G3Ato7ejL._SL160_.jpg

著者の藤野さんは、この本の中で

「理想的な職場なんてない、サボってるやつも効率悪い奴も、気が荒い奴もいる、それは社会と同じなんだよ」と述べられています。

 

そうです、社会と同じです。

だから割とましな社会もあるし、クソみたいな社会もあるんです。

割と平等な社会もあるし、カースト制採用しているのか?という社会もあります。

あきらめて馴染んでしまうのか、少しでも改善しようと一石投じるのか。

スーパー社畜=収入最大化のための最善の方法

文書の才覚生かしてブログでコツコツ稼ぐことを試みる人もいるし、

教え上手な才能を生かして何かの教室を開く人もいるでしょう。

 今紹介している「スーパー社畜」は、家のローンも残っている。他の職場に異動しても通用するだけのスキルもない。

 だから生き残るため、家族のためにに虚勢を張り、いかに自分が特別な存在か必死なのでしょう。それで効率よく副業収入を稼げるのですから。

 それがその人にとっての最適解なのです。

 

残業代が減るんじゃない、自由な時間を買うんだ。

 そんな職場から、最近異動になりました。

 スーパー社畜に、もっとちゃんと仕事しろ!って言ったのがNGだったのかもしれません。職制上は私のほうが立場上だったのですが、ムラ社会でヌシに逆らうのはご法度なのです。

 新しい職場は効率よく仕事を進めるのがモットー。

 なので残業代が激減です。

 ちょっとでも早く出社して、少しでも遅くまで会社にいるにはどうすればいいのか。

 思わずそう考えそうになっている自分がいました。

 おいおい俺も、社畜かよ。

  

 残業時間が減った分だけもらえるお金が減る、ではなく残業代と引き換えに自由な時間を購入している、と考えることにしました。

 

 一日数千円で、数時間の自由を買うのです。

 そう考えれば、その貴重な時間をのんべんだらりと使うわけにはいきません。

 ジムで体鍛える?テレビでバラエティ番組見る?飲み会に行く?

 

 財布にやさしく、自分を成長させ、収入確保につながる手段とは? 

 

 

やっぱりこれか!

 

 職場でのんべんだらりやって稼ぐよりずっと大変だけど、稼げた時の喜びは何物にも代えがたいでしょう。

 明日から、もっと早く帰ることにします。

 

仮想通貨のここ数日の騒動について モルガンなの?モルガンじゃないの?

三連休の最終日です。

 人気のブロガーさんたちはこんな時も(こんな時だから?)せっせと情報を集めてきてくださってます。

 せっかくなので気になった情報をまとめてみます

 今回の中国ショックの影響ってどうなの?

 「今やビットコインの購入者の過半数は日本人(!)中国人の占める割合は1割程度だった。」

 赤い仮想通貨とか揶揄する向きもあったのですがそうなんですか。

 中国当局ICO禁止!仮想通貨の取引禁止!とか言ってる間に中国のユーザーは離れていった。それがBTCの価格30%ダウンにつながった。その後日本や韓国の取引所経由からの買い増し、新規参入があり幾分持ち直した。

 

 

 女子大生ふうかさんがデータ元を教えてくださいました。

 一応これで話のつじつまはあったような。

 それでもまだ多少の疑問は残ります。

 中国人はもう、日本や韓国の取引所を通じても仮想通貨買えなくなったのか?

 VPNでの接続がなんとか、というやり取りがあったので、その技術を使えばできるんでしょうね。

 

 でもGoogleAmazonも、twitterFacebookにもつながらないあの大国から、BitFlyerやcoincheckにアカウント作って取引するなんてことはできるのかな?無理っぽいけど。

 その代り、国内民のためにバイドゥやテンセントやアリババ育てて、さあ盛大に金使ってください、ってやってるわけだから、そのうちOKコインやNEOを公認して取引させるような気がする。

 ただ、それをやることがどんなビジネスチャンスになるかはわからないけど。

 NEOの値段下がらないのはその辺にも理由あるんじゃないかな。

 今我慢して持っていればまた花開くさ、みたいな。

  ただ、今回の騒ぎでまだわからないのがマイニングしてる人たちの今後。

 その多くが中国にいるとは聞いているのだけど、その活動が規制されるとか、やる気なくしてマイニング辞めちゃう人とかいるのかな?

 採掘したBTCがを他国民が購入することで中国の富が増えるならOKとか、マイニングセンター整備するのに大枚はたいちゃったしいまさら他のデータセンターにのれん替えすることもできないから、続行!というところか。

 マイニング自体今後も必要な作業なのか、今以上コストダウンできるのか、という論点があるので、あわせて見続けていきたいところですな。

 JPモルガンの件

 

 仮想通貨なんぞ詐欺だ!うちの手レーダーがあんなもんかったら首にしてやる!

それでビットコインの値段下がったところでごっそり買い込んだらしい、というJPモルガン

 

 仮想通貨民ではなく、株の取り引きやってる人たちの掲示板見たんですが、視点が新鮮でなかなか面白かった。

  • 買ったのはJPモルガン?関連会社じゃないの?
  • JPモルガンを騙ったニセモノとか?
  • ルールのない世界だから仕方ない
  • 株の世界でもあること、トヨタはくそだ、と言って株価下がったところで購入
  • そもそも仮想通貨民は情弱だから、こんなこともわからんのか
  • 仮想通貨は取引の保証はするけど価格の保証はしないからね
  • 株のほうがいろんな銘柄あっておもしろいよ
  • これからは機関(投資家)が介入するものと思ってつきあわないとね
  • 後発の投入する資金は養分にしかならない。儲けるのは安いうちに買い占めた人たち。

あれ?

 これらの投稿の元ネタどこか忘れてしまった(2チャンネルっぽい)のですが、元の掲示板に書かれてた投稿たちは仮想通貨へのDisり感が半端ではなく、こっちもちょっとイラっと思ったわけで、ここに張り付けてさらそうかと思ってたんですよね。

 言ってることはそのまま株やってる人たちにも当てはまりそうだったので、これはブーメランやぞ!と書こうかと思ったのですが。

 自分で要約すると「先輩たちからの優しいアドバイス」になっちゃってるな(笑)

 個人ベースで始まったものが国家の規制を受け、これからは組織が介入してくる、という段階になってきたのは間違いなさそうです。

 

まだまだこれから、いろんな話題が出てきそうですね。

VALUは性善説で運営できるのか?

社会を動かすのは性悪説か、性悪説か?

この間ふと目に留まったブログ。

hirakuogura.com

発酵学者の小倉ヒラクさん。

前からVALUでお見掛けしていて気にしていた方です。

独特ないい意味での“ゆるい”世界観をお持ちで、この方の文書を読むたびにぎすぎすした自分の日常を反省させてくれます。

今回の小倉さんのお話は性善説性悪説について。

 

東欧の街に行ったら、そこのバスは切符のチャックなしで乗れるということを知り、そこから社会における性善説性悪説について考察をされています。

 

  • ヨーロッパでは皆がちゃんとルールを守る。だからチェックが少ない。
  • 日本はやたらと監視をつけたがる。
  • その違いは社会の成熟度合いとコスト意識にあるのではないか。
  • ズルされることでのロスが管理するコストを上回るとき⇒性善説では不合理になる
  • 管理するコストがズルされることでのロスを上回るとき⇒性悪説では不合理になる
  • 近頃世に出てきたVALUやPolcaといったサービスはアナーキーなまでの性善説主義である。この考え方が世間一般に広がるのか?
  • テクノロジーと性善説が組み合わさることで、生きやすい世の中になれれば。

 

 

内容はこのようなことかな、と思いました。

おもしろいので、自分なりに考えてみることにしました

 

ドイツの社会は性善説で回っているのか?

 20年ほど前、ドイツに住んでいました。

 駅には改札がありません。近郊列車に乗るときは切符を機械に通して日付印を入れてから列車に乗ります。

 検札はたまにあります。不定期に二三人の私服の係員が見回りをし、適正な切符を持っていない人を見つけると罰金を徴収するのです。

 では皆正直に切符を持っていたのか?

 その町にいた日本人の中には、切符を持たずに乗車している人もいました。

 たまにしか乗らないなら検察に遭遇する機会も少ないので大丈夫だろう、と。

 そんなものかと思って私も無賃乗車を試みましたが、見つかってしまい罰金を払う羽目になりました。

 当時列車の料金が100~200円くらい、罰金は3000円くらいです。

 検札を行っていた係員はトルコ系やユーゴスラビア系の人が多く、いい方は悪いのですが働き口を与えてもらっている、という雰囲気でした。

 仕事のない人に見回りの仕事を与える。見回り員は適宜罰金を徴収する事で収入を確保すると同時に、無賃乗車を抑止するという効果もはたしている。乗客は、罰金を払うリスクと無賃乗車をするメリットを比較して、チケットを買うか、買わないかを判断。

 無賃乗車が多いようなら係員を増やすし、もはや人力では対応できない、全員のチケットをチェックしたほうが良いということになれば改札を設ける。

 日本の近郊列車のように乗客数がハンパないくらいに多く、また複雑な乗り入れのために適正に料金を収受できているか人力ではわからなくなれば、機器設置やメンテのコストを払ってでも、自動改札を導入するでしょう。

 

「食い逃げされても、バイトは雇うな」という真理

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山田真哉さんのヒット作

当時の会計ブームに乗って現れたこの本。

 食い逃げされて発生する損害と、見回りのバイトを雇う人件費、どちらのコストが大きいか比較して判断を下しましょう。という内容。

 この本が発表された2007年ころから、経営判断を数字と論理で考えよう、という雰囲気が広まったように思います。逆に言うとそれまでいかに感覚的な判断がまかり通っていたか、ということでもあるのでしょう。

 今はどうでしょう。

 すごい被害額ですね。

 

国民性や住民の力

 ドイツの人はみなルールを守る、素晴らしい!という意見もごもっともなのですが、ドイツでの生活には息苦しさや融通の利かなさもあるんですよね。

 ごみ捨て時間をちょっとでも過ぎると近隣の住民から注意される。窓が汚れていても注意される。交差点でちょっと停止線を過ぎて車を止めてしまうと、歩行者から罵倒されてしまう。みたいな。

 東欧のバスの事例も、もし無賃乗車していることがばれたら、他の乗客からミンク言われまくるのではないかと思いました。あっちの人って、言葉通じないとわかっていても自国語でまくしたてるんですよね。

 あれは怖いです。 

 

ここまでのまとめ

  • のどかでゆるい共同体では、ズルを防ぐためのコストは少なくて済む。
  • お互いが見知った間柄であったり、注意をしあうのでズルを防げる
  • 仕組みがシンプルなのでズルを見抜きやすい
  • 社会が大きく、複雑になると自主的にチェックしあう仕組みが成り立たなくなる
  • ズルするコストと、成功の可能性、失敗した際のペナルティを勘案しながら、人はズルできるかどうかを値踏みしている。

 

 人の自主的な相互チェックをもってしてもズルを防げなくなってきたら、そこは技術に頼るしかないんですよね。

 日本の近郊列車は使う人数が膨大でお互いが見知った間柄になることもありません。路線も複雑で、駅員さんが切符をいちいち目視確認して適正な切符かどうかチェックすることは不可能。

 そうなったら、たとえ機械導入、メンテのコストを払ってでも自動改札を取り入れすようにならざるを得ないのでしょう。

 本やCDの場合はどうでしょう。

 規模が小さくて万引きチェックできない店はもう立ち行かないのでしょう。

 だからTSUTAYAのようにRFIDタグを商品につけてゲートで管理するか、Amazonのように通販に特化するしかない。

 紙媒体の場合、複製されてただで頒布されるという恐れもあります。

 それを防ぐには電子書籍化が一番有効。

 

 

 ざっくりな計算ですが、利益率5%の商売をしていて、お客の5%がズルしたらその事業は失敗、と考えるとズルを防ぐ仕組みはとても大切なんだと思います。

 それ以上に1000人のお客様から頂いた売り上げの中から生み出された10万円の利益を持ち逃げするような輩を生み出さないことも必要なわけで。

 ズルさせない、性善説を殺さない仕組みをテクノロジーを生かして作れるとよいのですが。

 性善説の話をしているはずなのにどんどん性悪説軸足がぶれていってしまっています。。。

 

今のVALU自己責任ありき。性善説だけではくじけます。

小倉さんも使われているVALUサービス。

valu.is

 とてもユニークな仕組みなのですが、どうも最近、中に入ってアクティブに活動している人と、私のように資金を入れてみているだけの人出は認識が違ってきているように思えて仕方がありません。

 資金を頂く人からすると。

 善意の資金を頂き、その善意に活動でお答えする。その事業によってその人の価値が増えていれば、出資者に対する恩返しにもなる。

 ということなんですよね。

 自分もその考え方には賛成ですし、いままで1BTC以上の額を投入してきました。

 

 今は後悔しています。

 

 VALU発行者にはいろんな人がいます。

 しっかりVALUを配布し、活動を続け、価値を維持している人がいる反面、お金を集めるだけ集めて何も活動をしない人や、価格を釣り上げて大量に売った反動で買いたたかれ、購入価格の2%にまで暴落させてしまった人がいます。

 私は1BTC以上投入しましたが今はBTC建てでは赤字、円建てでトントン位です。

 自己責任ではあるし、もともと支援のための仕組みだから損したくらいでブーブー行ってはいけないのですが。

 お金増やすのなら単に仮想通貨に投資すればいいし、タレントのファンクラブの会費以上の金額をそうやすやすと他人に委ねるほど余裕もありません。

 ルールで縛ると窮屈です、でも、無法地帯になってしまってズルが横行するようになると私のようなものは離れてしまいます。

 

 性善説だけでは難しい、やはりいばらの道です。

 でもそんな未来が来てほしい、とも思うのです。

 

 

せっかくだから、小倉さんの本、読んでみることにします。

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仮想通貨業界に 巨神兵がおりてきた 

仮想通貨、今回の出来事はちょっと気持ちが悪かった。

 

今までもいろんなことがあったんだけど、それは自由でまったりしたコミュニティの中での出来事で、それでもこの世界はゆるやかに発展していくんだろうな、という思いがあった。

ちゃっかりモルガン

そこへもってこの出来事。

www.dmjtmj-stock.com

米国の大手金融機関のCEOが

「仮想通貨なんぞ、詐欺だ!うちのトレーダーがそんなものに手を出したら、クビだ!」

とある会合で発言、かねてからの中国政府による仮想通貨への規制も相まって、各仮想通貨が一斉に暴落。

このまま暴落が続くかと思いきや一気に反騰。

この過程の中で、実は詐欺だ!とのたまっていた人の会社がごっそり仮想通貨を購入していたらしいという情報が流れてきました。

 

なにが気持ち悪いのか

 仮想通貨が気の早い人たちの間でブームになっているのって、新しい技術が社会を変えていくんじゃないか、っていう期待感からだと思うんですよね。

  • 自動車や汽車が馬車にとって代わったり
  • 電信電話が郵便の需要奪ったり
  • VTRの普及が休日の過ごし方を変えたり

今までもそんなことはありました。

 しかし今回は変化の対象が通貨、社会の根幹にかかわるメディアなんですよね。

これまでの技術革新よりも大きなインパクトを社会に与えるのではないか。

こんなすごい時代にいあわせられるなんてラッキー!

この流れにうまく乗れればお金儲けできるのでは?

なんて期待は私も持っています。

 

そんな視点でもってこれまでの起こった出来事を振り返ってみると。

  • 取引が増加して取引所の対応がちょっと滞ったとか、
  • モデルチェンジの方向性をめぐってグループが分裂したとか、
  • 値段が乱高下して損したとか得したとか、

 そんな出来事は成長痛のようなもので、この業界が成長していく中で避けて通れないことなのだろうな、と鷹揚に考えていました。

国家による規制は想定内

国家による規制についても、まあそうだろうな、という感じで受け止めていました。

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https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51GUh2BvqiL._SL160_.jpg

ハーバード大学のケネス・S・ロゴフ教授の本

ちょっとおどろおどろしいタイトルですで。。

 国家が貨幣システムを健全に運営していくには、現金を減らさないとダメなんじゃないの?最近は紙幣を増刷しても金利や物価に対して影響与えられないし、脱税は地下経済の温床になっちゃってるし。

 それで、どんな方法がある?

 という内容の本です。

 この本の終盤で仮想通貨に触れられているのですが、そもそもお金を発行するのは政府の仕事。民間がそれをやることも不可能ではないが、結局は国がいろんな法律で縛りをかけてくるのでだんだんと政府に主導権を握られてしまうというスタンス。

 そもそもアメリカのドルだって何百種類もあるものが次第に収れんされ、連邦準備制度理事会が緩く取りまとめをするようになったとのこと。

 鉄道も、電信も、電気もそうですよね。無数の民間事業者がはじめた事業が、次第に国家の事業としてまとめられていく。

 仮想通貨もその例外ではなく、国からある程度の縛りを受けることは起こり得ると思います。どこの国の中央銀行も、無国籍な通貨が飛び交うことで自国の経済が混乱することを望んではいないでしょうから。

 それでも仮想通貨には管理主体がないこと、国境の縛りを受けないという特徴があるので、その時々に応じて柔軟に成長してくのではないかという期待を持っていました。

警戒すべきは政府よりも既得権益を守ろうとする勢力

 今回、米国の金融機関が仮想通貨の市場に割って入ってきたというのはそれらとはちょっと趣が違うような気がします。

 「現金の呪い」でもほんの少ししか触れられていないのですが、仮想通貨というツールが流通して一番打撃を受けるのは政府ではなく民間の金融機関なんですよね。

 政府は、ああこの仕組み便利だなと思えば使えばいいし、まずいなと思えば取り締まればいい。経済発展に寄与するな、と思えば支援すればいい。

 民間の金融機関はそうではないんですよね。

 もろもろの面倒な事務処理が減って楽になる、長時間労働や人手不足といった課題を解決できるというメリットもあるのですが、自分たちの仕事自体が消滅してしまう危険性がある。

 だったら、そういった通貨を自分たちでコントロールしてしまおう。

 巨大な資金力で通貨を買い占めて、一般ユーザーが使いづらいものにしてしまおう。

 情報力を生かして相場の潮目を早めに読み取り、一般ユーザーが受け取っていた利益を自分たちが吸い上げてしまおう。

 

 今回のJPモルガンの行動って、そんな流れの端緒になるような気がします。

 

 だとしたら、これから一番可能性を感じる仮想通貨はリップルなのかもしれませんね。いまの金融秩序に挑戦状をたたきつけるのではなく、現行の送金システムを改善する、という立ち位置が功を奏すかもしれません。

勝ち残るのはリップル

いくで。やるで。リップル買い増しや。

Twitterでずーっとこのフレーズ使い続けている方いるんですが。

今はネタかな?と思って笑いながら見ているのですが。

 

そのぶれない姿勢が実を結ぶのかもしれませんね。 

www.cryptedtruth.com

 

 

 

 

 

 

 

 

ビビる君の仮想通貨ざっくり日記:9/16 嵐の後で

秋の連休、台風襲来前の土曜日です。

仮想通貨界隈でもちょっとした騒ぎがありました。

f:id:no20170416:20170916145722p:plain

9/14夜から9/15早朝にかけてBTC/JPYのレートが大変動。

価格の低下は30%に及んだそうです。

そのまま一気に暴落するかと思いきや、15日の午後以降値段は一気に戻り16日午後の時点で暴落前のレベルに落ち着いています。

わずか36時間でこんなに価格が動くものかね。

 

この間私がしたこと。

f:id:no20170416:20170916145847p:plain

 値段下がってきたなあ、と思って少しづつ値段に差をつけて指値注文していたのですが、実際の下げ幅は想定の範囲をずっと超えていて、9/14までに次々と取引成立。

購入数4.9BTC 購入額 205,776JPY

 タラレバですが、もし31万円で0.5BTC買う、って指値注文しておけば150,500JPY

で購入できたわけで、55,276JPY安く買えたし、205,776JPYつぎ込めば0.61BTC  

余分に購入できた。

 

なんでこんなことが起こった?

こういう段になると

仮想通貨なんてこんなものだ、的な冷笑的なツイートが次々湧いてきます。

 どこの世界にも、表面的な出来事のみをみて評論したがる人はいるものですがちょっとそれは置いといて。

 

この辺から風向きが怪しくなっていたんですよね。

www.bloomberg.co.jp

既存の大手金融機関のトップがビットコインを全否定

 

そのまえ、9月に入ってから、不穏な雰囲気はあったんですよね。

www.bbc.com

ビットコインの取り扱いが最も多い中国で、取引所の業務が停止されそう、というニュース。最初はネタなのか?くらいの扱いでしたが、だんだん真実味を帯びてきました。

 

そんなこんなで今回の暴落が発生したのですが、ところが。

 どうも暴落したBTCをJPモルガンが買いあさったようで。

先のCEOの発言って、価格暴落を呼び込むためのものだったの?

白人汚いねえ。

みたいなコメントがツイッターで飛び交っています。

 

空売りと考えればわかりやすい

それにしてもこの暴落、そして回復の早いこと。

自分は、株式取引用語でいわれるところの“空売り”かな?と思っていました。 

値段が過熱したところで、一気に売りを仕掛ける。

値下がりをみて、他の保有者も売りに走る。

それで、価格が下がったところで買いなおす。

保有する株数は変わらないまま、差益が残るという算段。

 

 毎度成功するわけではなく(売りを仕掛けて、逆に値段が上がると損する、買い戻しても値段が上がってこない。)、また株取引では空売り規制もかかるので、何でもかんでも行わるわけではありません。

 しかしこれだけドカッと価格が下がり、符牒を合わせたように翌日にはしっかり戻しているのを見ると、売買益欲しさに多くのホルダーが短期的な売買を行ったのかな、と想像しています。

 少なくとも、ビットコインの仕組み自体に問題がある、というわけではない。

 

反省点

 もともと取引所に預けていた残高が少なかった。

 コインチェックに送金したがなかなか反映しなかった。

 でも、いま振り返ると入金が確認された後でもう一回暴落が起こり、310,000JPYで購入できていたんですよね。

 Zaifにもまだ日本円残っていたし。

 どうも自分には、チャンスが上げ膳でもたらされたときに、つかもうとせず見逃してしまう癖があるようです。

 

大幅値下げが起きたときが買い増しのチャンス、ということを認識する。

突破されても次のハードルを準備、ありえない値段で指値で買う設定をする。 

Zaifの積立購入をもっと活用する。

 

今日はここまで